Shifterではサイトの構築や運営で複数の方がコラボレーションできるように、「Organization」機能を提供させていただいています。
私たちはShifterがこの機能を通じてより多くのコラボレーションを生み出だせるように、様々な改善を行ってきました。
そして今回、さらにコラボレーションの機会を促進できるように、機能の名称の変更と一部ルールの変更を行うことにしました。
変更の概要と、影響があった場合の対応についてまとめましたので、ぜひご活用ください。

「Organization」機能の4つの変更点

1コラボレーション機能の名称「Organization」が「Team」になります

より実際のご利用をイメージしやすくするために、近日中に機能名を変更いたします。
以降のご案内では新旧の機能名を併記して、Team (Organization)と記載させていただきます。

2「ACCOUNT」管理画面でのUser管理機能を廃止します

これまで「ACCOUNT」管理画面でサブユーザーを追加できましたが、今後は「Team」配下でメンバーを追加する形に変更いたします。

この変更に伴い、今後 Team (Organization)に招待されるユーザーは、特定のShifterアカウントに紐づく限定的なサブユーザーではなく、独立した無料アカウントとして、ご自身のアカウント内でShifterでのサイト作成やホスティングなどフル機能をご利用いただけます。もちろんShifterを気に入っていただければそのままアップグレードして、自分の Team (Organization)を作成したり、Shifter Webhooksなどの上位の機能を活用していただけます。

変更前: サブユーザーとしてShifterに招待（使える機能が限定的）
変更後: TeamメンバーとしてShifterに招待（通常の無料ユーザーとしてご利用可能）

3 SiteのTeam (Organization)所属の仕様が変わります

Siteとは、WordPressをインストールして利用するスペースの単位で、1Siteにつき1つのWordPressが自動でインストールされます。
これまでSiteは複数のTeam (Organization)に所属できましたが、変更後はSiteが所属できるのは1つのTeam (Organization)までとなります。
一つのTeam (Organization)で複数のSiteを管理を行う場合はこれまで通り可能です。

変更前: Siteは複数のTeam (Organization)に所属できます
変更後: Siteは1つのTeam (Organization)にのみ所属できます

もし現在Siteを複数のTeam(Organization)に所属させている場合、いずれか1つのTeam(Organization)にのみ所属するよう変更をお願いいたします。
もしそのままにされている場合、仕様変更後は自動的に所属しているいずれかのTeam (Organization)に設定されますので、必要に応じて新たにTeam (Organization)を設定し直すなどのご調整をお願いいたします。

4 将来的にデフォルトで作られるTeam (Organization) はプライベートなスペースに変更されます

今後Shifterが初めから用意しているTeam (Organization) 「＜ユーザー名＞@default」はコラボレーション用ではなく、プライベートなスペースになる予定です。
今後Siteを複数の方と共有される場合は、共有用のTeam (Organization)を新たに作成していただくようお願いいたします。

ご確認ください

この変更により、現在デフォルト「＜ユーザー名＞@default」のTeam (Organization)に設定されていたメンバーは、メンバーから除外されています。
メンバーの方がこれまで招待されていたSiteにログインできない場合、
大変お手数ですがメンバーを招待されたOwnerユーザーの権限をお持ちの方に以下の手順でTeam (Organization)の再設定をお願いいたします。

Ownerユーザー様が新しくOrganizationを追加
Ownerユーザー様が追加したOrganizationに、メンバーと共有したいSiteを追加
Ownerユーザー様が追加したOrganizationに再度Memberを追加

今回の変更が、Shifterを通じたより多くのコラボレーションを生み出せると嬉しいです。
まだコラボレーション機能をご利用いただいていない方は、ぜひこの機会にお試しください。

ご不明な点はお気軽にShifterのチャット窓口まで。
それでは！

https://www.getshifter.io/