激アツセッションで猛暑を吹き飛ばす!WordPressとJAMstackの夕べを開催いたしました。

みなさんこんにちは、デジタルキューブの赤塚です。
先日都内で開催したShifterミートアップの様子を写真と当日のスライドとともにレポートいたします。

横綱ポーズ

[8/7 東京開催] Shiftup! JP_Getshifter Vol5 暑気払い!WordPressとJAMstackの夕べ
https://eventregist.com/e/0if9nERXstQg

当日のTwitterまとめはこちら
https://togetter.com/li/1385783

まずは交流タイムから

まずは交流タイムから

ミートアップの目的の一つはいろいろなコラボレーターの方々との普段できない交流です。
今回も半数以上の方が初参加で、ShifterやWordPressを軸に、開発やマーケティングなどいろいろな観点での質問やディスカッションが行われていました。

セッションタイム

まずはShifterのコンセプトや基本的な使い方についておさらいです。
こちらでは実際のユースケースを例に、JAMstackなWordPressのベストプラクティスについても共有されました。

Case1 ミキハウス様

ミキハウスさん

複数言語でグローバル展開しているコアブランドにShifterを導入することで、本来の業務により集中しやすくできたケースで、ポイントは以下です。

  • 多言語化プラグインを使ったサイト運営の劇的な効率化
  • Shifterによるサイトの静的化でサイトの表示スピードの改善
  • WordPressのメンテナンスコストからの解放

Case2 ウフル様

ウフルさん

前回のミートアップにご参加をきっかけに、セキュリティ向上のため複数のサイトにShifterの導入を決定されたケースです。
NetlifyとShifterの連携など、IoTやSalesforceのプロフェッショナル企業ならではの先進的な取り組みは非常に参考になります。

  • もともとプラグインで行なっていたWordPressの静的化をShifterジェネレーターで安定・高速化
  • WordPressのメンテナンスの手間からの解放
  • Shifterの外部デプロイ機能を利用したNetlifyでのホスティング管理の自動化を実現

Shifter + SSG(Static Site Generator) が生み出す、新しい WordPress の世界

次は @lulzneko さんによるメインセッションです。

Shifter + SSG(Static Site Generator) が生み出す、新しい WordPress の世界

Shifterの外部連携機能を利用すると、GatsbyJSなどのサイトジェネレーターに慣れた方がGraphQLなどを活用してWordPressをデータソースとして利用しやすくなります。
つまり、ユーザーはこれまでどおりWordPressを利用してコンテンツ作成や管理をおこないつつ、フロントエンドはモダンなJAMstackをベースにしたWeb開発のアーキテクチャに専念できるので、お互いに余計な学習コストや保守の必要なく、本来の目的であるより良いコンテンツの作成やユーザー体験の向上に集中できるのです。

参考:Shifter Webhooksで Netlify上のGatsbyサイトにWordPressコンテンツをインポート可能になりました

WordPressに慣れ親しんだ記事作成者の利便性を損なわずに、開発者とサイト訪問者に対する体験の向上が実現できる点が、Webメディアに関わるあらゆるコラボレーターを幸せにできるヒントなのかもしれません。

@lulzneko さんはサーバーレスやWeb関連のイベントでも登壇されていますので、ぜひSNSをフォローして登壇情報をチェックしてみてください。

次回は神戸で大好評のワークショップの開催

WordPressやShifter初心者の方にもわかりやすい内容ですので、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。
[9/12 神戸開催] Shifter Meetup West #2 これからのShifter 実践マイグレーション!
https://eventregist.com/e/hCQMtsajUHnA

それでは!

Recommend Articles

おすすめの記事