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Tatsuro Koga

【AMI アップデート】JIN-KEI (Auto-Scaling) がPHP7サポート & CloudWatch Logsに対応しました

私たちはJIN-KEI (Auto-Scaling)をアップデートしました。
今回のアップデートから、PHPやNginxの設定値の一部をカスタマイズできるようになり、更にCloudWatch LogsとEC2 System Managerによるログ監視やコマンド操作にも対応します。

アップデート内容

PHP7 サポート

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https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2016.09-release-notes/

 Nginx 1.11.9, PHP 7.0.15, Percona MySQL 5.6.34, WP-CLI 1.0.0

 amimoto     https://www.amimoto-ami.com/
 digitalcube https://en.digitalcube.jp/

最新バージョンのJIN-KEI (Auto-Scaling)では、PHP7が標準で利用可能です。
AWS Certificate Managerを組み合わせることで、HTTP2 + PHP7にも簡単に対応することができます。

CloudWatch Logs対応

スクリーンショット 2017-01-27 2.04.22

AutoScalingを利用した場合、サーバ内のログファイルを集約する仕組みを用意する必要があります。
JIN-KEI (Auto-Scaling)では、以下のログファイルをCloudWatch Logsにデフォルトで転送するようになりました。
これにより運営するwebサイトのログ確認がより簡単となり、Amazon Elasticsearch Serviceなどを活用した解析も手軽に開始できるようになります。

  • /var/log/messages
  • /var/log/php-fpm/www-error.log
  • /var/log/nginx/{instance_id}.backend.access.log
  • /var/log/nginx/{instance_id}.access.log
  • /var/log/nginx/{instance_id}.error.log

PHP / Nginxのカスタム設定

一部のPHP / Nginx設定について、CloudFormation起動時に設定できるようになりました。
これにより、サーバ立ち上げ後にSSHで設定を変更する必要がなくなります。

CloudFormation起動画面から設定できるようになりました。
CloudFormation起動画面から設定できるようになりました。
CloudFormationから変更可能な設定リスト
CloudFormation Parameters Name Description Default
PHPMemoryLimit PHPのメモリ上限(memory_limit)の値を設定します 128M
NginxClientMaxBodySite Nginxのclient_max_body_sizeの値を設定します 4MB
IsMobileDetect WordPressでのUA判定機能を有効化できます 無効
WPIsMultiSite WordPressをマルチサイト化するためのNginx設定を有効化できます 無効

EC2 System Manager対応

JIN-KEI (Auto-Scaling)で起動するインスタンスにEC2 System Managerエージェントがデフォルトでインストールされるようになりました。
これにより稼働中インスタンスの操作をEC2 System Managerから簡単に行うことができるようになります。

その他のアップデート

  • ELBからのSSHログインに対応
  • EC2インスタンスをAutoScaling Group管理下に統一
  • S3 / CloudFrontへの連携時にクレデンシャル情報が登録不要に
  • AMIMOTO (Auto-Scaling ready)のOSを最新版に更新

JIN-KEI (Auto-Scaling)の利用開始方法

AWS Marketplace ( https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B01MCTURJT )から、利用することができます。
[Delivery Methods]を[WordPress powered by JIN-KEI (Auto-Scaling)]に設定の上、ウィザードに従ってセットアップしてください。

最新版への更新方法

最新版のCloudFormation Templateは下記URLからダウンロード可能です。
https://raw.githubusercontent.com/amimoto-ami/jin-kei/master/json/as-hvm.json

テンプレートをダウンロード後、起動済のCloudFormationをアップデートしてください。

[注意!]一部リソースが削除される恐れがあります

CloudFormationは、アップデート処理を実行する際に一部リソースを自動的に削除することがあります。
EC2やRDS,EFSやS3などが削除された場合、これまでのデータが消失する恐れがありますのでご注意ください。

CloudFormationの更新動作についての詳細は、AWSのドキュメントをご確認ください。

English:http://docs.aws.amazon.com/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/using-cfn-updating-stacks-update-behaviors.html
日本語:http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/using-cfn-updating-stacks-update-behaviors.html

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