中途こそ、わからないことははっきり言った方がいい。外から新しい風を吹き込むのが自分の役割 【前編】

デジタルキューブの中の人をご紹介する社員インタビューシリーズ。第4弾は、2021年に入社したフロントエンドエンジニアの皿海 (さらかい) さんです。

前後編に分け、前編は仕事のスタイルや入社のきっかけ、後半は中途社員として感じる、会社の中での役割ややりがいについて話してもらいました。
※内容は2023年6月の取材時点のものです。

後編を見る

皿海 佳子 (さらかい よしこ)

  • 2021年3月入社
  • プロダクトサービス部 フロントエンドエンジニア
  • Twitter https://twitter.com/yotigory
  • 休日の過ごし方: キャンピングカーでキャンプに出かける
  • 趣味: 読書と勉強会。村上春樹から読書好きになり、最近はミステリー一択。月1くらいで勉強会に顔を出して刺激を得ることが好き。
聞き手: 人材開発室 恩田淳子

徹底的なタスク管理で作業は1日6時間に。余白を持たせて自分の時間を大切にする。

ー現在のお仕事について教えてください。

現在は、フロントエンドエンジニアとして、自社プロダクトである ShifterAmimoto のダッシュボード開発を担当しています。

具体的には、お客様やサポートチームから挙がってくる要望をもとに機能を追加したり、さらに使いやすくなるようデザインや操作のフローを更新したり、またダッシュボードの定期的なメンテナンスを行ったりしています。

<1日の仕事の流れ>

10:00-10:30コーヒーを飲みながらメールチェックと社内チャットツールを確認
10:30-12:00開発作業
12:00-13:00休憩。30分はランチ、30分は英語の勉強など自分の時間
13:00-15:00開発作業
15:00-16:00メールチェック、家事など、開発作業からは離れる
16:00-18:00開発作業
18:00以降ランニング、夕食準備など

ー 18時に仕事が終わっているんですね! すばらしい。

はい、実は (笑)。

私は計画的に物事を進めるのが好きなので、タスクの期日から作業を逆算して、あらかじめ今日のゴールと今週のゴールを決めて1日のスケジュールを立てています。

基本的にソースコードを書く開発作業は1日6時間。残りの2時間は、作業のバッファとメールチェックやコミュニケーションの時間として確保しています。突発的なことがない限り残業はしません。

開発はおよそ2時間で区切れるように作業予定を組みます。ストイックな感じに見えますが、作業を時間単位で分けることで 「予定通りに進んでいないな」 とか 「誰かにヘルプを出した方がいいな」 といった判断がすぐにできるんですよね。

時間的な余裕ができるので、気分転換に時間を使うこともできますし。

今年は TOEIC にチャレンジしているので、隙間時間を勉強に充てています。

もちろん、一日中忙しくしている時もありますが、自由に時間を使って仕事をしていると思います。

※人材開発室より: デジタルキューブでは、コアタイムなしのフレックスタイム制を採用しており、勤務時間は社員の自主性に任されています。また、基本賃金や諸手当とは別に、月15時間分の定額時間外労働手当を支給しています。所定労働時間に関わらず支給していますので、「効率的に仕事をしている」方にとってはメリットの大きい仕組みとなっています。

入社のきっかけは「自分を試したかった」から。

ー これまでのキャリアについて教えてください。

高校卒業後は銀行に10年、その次に長いのは PC 講師業が5年です。

他には在宅データ入力作業、営業事務や不動産事務など、いろんなことをやってきましたね。その後、派遣社員として大手企業の Web 制作に関わることになり、制作会社を経て今に至ります。
今では自分のキャリアの中で一番長いのが Web 業界となりました。

ー デジタルキューブに入社したきっかけと決め手はなんでしたか?

きっかけは、勉強会後の懇親会で、代表である小賀さんからの「そろそろ助けてくれへん?」の一言です。もともと小賀さんとは WordPress コミュニティでつながっていたものの、突然のお誘いに驚きました。

というのも、デジタルキューブ = WordPress というイメージがあったので。

当時私は Web 制作会社にいたものの、仕事でほとんど WordPress を使っていなかったので、私で役に立てることあるの?という感じでした。

決め手は、一言でいうと「チャレンジしたかったから」です。

その時に働いていた会社は勤続4年ほど。良い環境ではあったものの、自分がやれることはやったという感覚があって、何となく惰性で仕事をしている自分を感じていました。ちょうど、そろそろ次の挑戦をしてみたいな、しないとだめなんじゃないかな、というタイミングだったんですよね。

元が堅実な性格なので無謀なことはしないんですが、自分を試してみたいという気持ちが先に立ったというのが正解かもしれません。

デジタルキューブにはつよつよエンジニアが多く在籍していることも知っていたので、一緒に仕事をしてみたいという興味もありました。

ー そこから代表との面談を経て、晴れて入社ということでしたが…。デジタルキューブに入ってみてイメージの変化やギャップはありましたか?

入社後に感じたのは、想像以上に人が個性的で社内の雰囲気が“濃い”ということでした。

フルリモートワークで仕事をする会社と聞いていたので、会社の雰囲気が淡白というか薄いと思っていたんですが、全然そんなことはなくて。

仲が良いというか、仕事以外での関係性ができあがっているというか。

WordPress や AWS といったコミュニティ活動を通じて入社した方が多いので、興味軸や関心軸が似ていたり「異国の地で皆で大変な思いをして何かやりきった」といった共通の体験があったりすることが、その雰囲気を醸し出しているのかもしれません。

なので、初めは「えー…」ってなりました。

でも 「仲良くなることが目的じゃない。無理して輪に入らなくてもいい。仕事をしよう」 と切り替えて入っていきました。

最近は、リモートワークだからこそ強くて濃いくらいのチームワークが必要なんだなと思います。くだらないチャットの会話を見てニヤニヤしています。

後編に続く


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